ポルトガルを散歩して...

一年間ポルトガルで過ごすことになった人の散歩の話

5月の目標

5月の目標をたてた。

1. 10単語以下の文章をスムーズに言えるようにする

4月は単語を中心に勉強していたからまだポルトガル語で文章を作るのに慣れていない。挨拶や本当に簡単な表現(~を食べた、~を飲んだ、~に行った程度)しか頭に浮かばない。そこで、5月は10単語以下の文章をスムーズに述べられるようにするために努力しようと思う。10単語以下と言えば、英語なら I am going to visit Lisboa next Sunday.(8単語)や Could you speak more slowly, please?(6単語)、I am hungry! When do you eat dinner? (8単語)のような簡単な意思表現ができる。ポルトガル語でもこの程度の表現をスムーズに言えるようにしたい。

 

2. 新しい場所に3箇所以上行く

これは私が引きこもりがちな性格だから立てた目標。4月中はあまり外出していなかった。観光に2、3か所いったかな?程度だ。語学学校の勉強が意外と忙しいというのもあるが、おそらく私の出不精な性格が原因だと思う。遊ぶために来ているわけじゃないが、引きこもりすぎるのも問題がある。町、風景を見て文化を学ぶのも大切であろう。重い腰を上げて、新しい場所に行こう。散歩しよう。

 

3.食事の時の会話を用意する

人が集まっているときに起こる沈黙、私はなんとなくあれが苦手なのだ。私は、話すのがあまりうまくない。黙っているときの方が多い。(スイッチが入ればたくさん話せるのだが...いわゆるコミュ障なのか?)特に夕食の時の沈黙の時間が本当に苦手だ。ホームステイ先には、ホストマザーの友人が頻繁に訪れる。私は何を言っているかわからない、そもそもまだポルトガル語を全然話せないため、話題を振ることが難しい。そんな中沈黙が起きると、なぜかいたたまれない気持ちになってしまうのだ。夕食はポルトガル語を練習するいい機会なので、有効に活用するとともに沈黙を撃退するために話題を用意して夕食に臨んでいこうと思う。

 

4.毎日単語の勉強をする

ポルトガルに来てからは単語帳をつけるようにしている。しかし、語学学校での勉強で疲れて単語を書くだけで終わってしまうことがある。時には夕食の時のワインで酔ってしまい勉強どころではなくなってしまうときもある。これまでは大体一日に20~30以上の単語が新しくでてきた。仮に一回単語を覚える時間が取れなくなると、別の日に50単語位を一気に覚えなくてはいけなくなる。当然一日の勉強時間で完璧に覚えきることなどできないので、覚えていない単語がたまりだす。どんどん、どんどんたまっていく。覚えきれていないことに対して、焦りを感じてどんどん覚えにくくなってくる。そして週末引きこもって覚える。外に出なくてもいいやと思うようになる。ワインと上手に付き合って、単語をしっかり覚えます。